AGAに効果がある育毛剤の有効成分ミノキシジルの作用と注意

      2017/04/12

AGA対策
男性の薄毛の発生原因で多くの割合を占めているのがAGAです。男性ホルモンであるテストステロンが5αリダクターゼという還元酵素と結びつくことで、脱毛指令を出すジヒドロテストステロンという物質に変化します。

これが発毛を阻害し脱毛量を増やすことで、薄毛を引き起こしてしまうのです。育毛をしていくためには5αリダクターゼの働きを阻害しつつ、発毛と丈夫な髪の毛作りに必要な頭皮環境を整えていく必要があります。

そんなAGAに有効だと厚生労働省で認められている成分にはフィナステリドとミノキシジルという2つがありますが、このうちのフィナステリドには5αリダクターゼの抑制効果があり、ミノキシジルは発毛を促すための土壌作りに有効です。

ミノキシジルは元々AGA対策に開発された育毛剤ではなく、抗血圧剤として利用されていました。ところが患者に投与をしたところ、体毛や頭髪が濃くなるという副作用が多数見られたため、改めて発毛と育毛効果について研究が重ねられてきました。

そして育毛剤としての有効性が認められて、現在AGA対策のために多くの薄毛に悩むかたが使用するに至っています。

そんなミノキシジルは血圧を下げるための薬だったこともあり、血管拡張効果で血流量をアップさせ、頭皮の血液循環をスムーズにして酸素や栄養を届けやすくすることで頭皮の状態を向上させることができます。

そうすることで髪の毛を作り出す毛乳頭の働きが活性化し、髪の成長に繋げていくことが可能です。また、ミノキシジルによって毛乳頭が活発に働くことで、発毛因子であるFGF-10と呼ばれる物質の発生量を増加させ、髪の毛を生えやすい状態にできることも研究でわかってきました。

フィナステリドなどでAGAの発生原因を抑制しつつミノキシジルで育毛していく、という方法がよくAGA治療でも用いられています。

ただ、ミノキシジルは医薬品の一種であるため、使用することで一部副作用の報告も出ています。血流量がアップすることで痒みを感じたり、皮脂の分泌量が増えて湿疹ができることがありますので注意が必要です。

また、倦怠感や頭痛、むくみなどの症状も報告されていますが、いずれも症例は少なく医師の指示の下で利用していれば深刻な状態になる心配はないとされています。

医師の処方がなくても購入できる市販の育毛剤にもミノキシジルが配合されていますが、こうした商品の配合量は少なめに抑えられています。その分副作用の発生率も少なくなりますが、くれぐれも慎重に使用するように注意してください。

髪の毛の状態に対して気になる症状が出てきたら、一度毛髪外来を受診してみるのが賢明です。ミノキシジルの使用を含めて、どう対処していくのか相談をしてみるといいでしょう。

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